【完全版】初代スイッチのゲーム整理術|容量が足りないときの対策法

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初代Nintendo Switchで「容量がいっぱい」と表示されて困っていませんか。

ゲームのダウンロードやアップデートができないなど、容量不足は快適なプレイを妨げます。

この記事では、初代Switchの限られた本体保存容量を効率的に管理し、microSDカードで大幅に拡張して容量不足を解消する方法を詳しく解説しています。

この記事でわかること

目次

初代Switchの容量不足はこれで解消

初代Nintendo Switchの本体保存容量不足は、適切なデータの整理・削除とmicroSDカードによる容量拡張で解決できます

本体の現状を把握し、容量不足がプレイに与える影響を理解することが大切です。

まずNintendo Switch本体の保存容量の確認方法を確認し、容量不足がどのようにあなたのSwitchライフに影響するか、本体容量不足がプレイに与える影響を見ていきましょう。

Nintendo Switch本体の保存容量の確認方法

あなたのNintendo Switch本体に、現在どれくらいの空き容量があるかを確認する方法は簡単です。

Nintendo Switchの本体保存メモリーは32GBです

ただしシステム領域で使用されるため、実際にユーザーが使える容量はこれより少なくなります。

保存容量は本体の「設定」から確認できます。

データ管理画面では、ソフト本体、セーブデータ、画面写真/動画がそれぞれどれくらいの容量を使っているかも確認できます。

本体容量不足がプレイに与える影響

本体の保存容量が不足すると、Nintendo Switchの快適なプレイにさまざまな影響が出ます。

特にダウンロード版のゲームソフトや、ソフトの更新データ、追加コンテンツなどを頻繁にダウンロードする場合、容量はあっという間にいっぱいになります。

容量が不足すると、以下の影響が発生します。

これらの影響は、あなたがプレイしたいゲームがプレイできなくなるなど、Switchを楽しむ上で非常に不便です。

Nintendo Switch本体のデータ整理で容量を空ける

Nintendo Switch本体の保存メモリーは、ダウンロード版ソフトや更新データで非常に圧迫されやすいです。

本体容量を効率的に空けるには、まず不要なソフトのデータを整理することが最も重要です。

このセクションでは、不要なソフトデータの整理・削除方法や、ゲームデータのアーカイブ機能との違い、意外と容量を圧迫する画面写真や動画の整理術、セーブデータの取り扱い上の注意点について解説します。

本体容量を確保するために、手軽にできるデータ整理から始めてみましょう。

特に不要なゲームソフトのデータを整理・削除することは、大きく容量を空ける第一歩となります。

画面写真や動画も確認し、セーブデータの注意点も知っておきましょう。

不要なソフトのデータの整理や削除方法

「不要なソフトのデータ」とは、あなたが現在プレイしていない、あるいは今後プレイする予定のないゲームソフトのデータを指します。

これらのデータを本体から消去することで、新たなゲームをダウンロードしたり、既存のソフトをアップデートしたりするための空き容量を確保できます

例えば、容量の大きなダウンロード版ソフトを1本整理または削除するだけで、5GBから15GB、時にはそれ以上の本体容量を確保できる場合があります

特に購入後にダウンロードしなかったデータや、プレイを途中で止めたソフトのデータを確認すると効果的です。

不要なソフトを整理・削除する基本的な手順は以下のようになります。

使わないソフトのデータを整理・削除することは、手軽に本体容量を増やすための効果的な手段です。

ゲームデータのアーカイブと削除の違い

ゲームデータの「アーカイブ」と「削除」は、どちらも本体容量を空ける方法ですが、その内容は大きく異なります。

「アーカイブ」とは、ソフトのデータを本体から削除しつつ、ホーム画面にアイコンを残しておく機能です。

これにより、後でニンテンドーeショップから再ダウンロードしてすぐに遊べる状態を保ちます

一方、「削除」はソフトのデータを本体から完全に消去することです。

例えば、容量が8GBあるソフトをアーカイブした場合、本体容量は約8GB空きますが、ホーム画面にはソフトのアイコンが残ります。

このアイコンを選べば、データが再ダウンロードされます。

完全に削除した場合、アイコンも消え、もう一度遊ぶにはニンテンドーeショップからソフト本体をダウンロードし直す必要があります。

アーカイブと削除の主な違いは以下の表の通りです。

容量を空けたいけれどいつかまた遊ぶかもしれないソフトはアーカイブ、もう絶対に遊ばない完全に不要なソフトは削除と、ご自身のプレイスタイルや今後の予定に合わせて使い分けるのが賢明です。

意外と多い画面写真や動画の整理術

ゲームプレイ中に記念に撮り溜めた画面写真や動画も、本体保存メモリーの容量を意外と圧迫する原因になります。

特にプレイ動画は画面写真に比べて容量が大きく、意識せずにたくさん撮っていると、気付かないうちに合計で数百MBから数GBもの容量を占めていることがあります

例えば、1分間のプレイ動画が数十MBになることもあります

画面写真は1枚あたり数十KB程度ですが、大量に保存していると合計容量は無視できません。

これらのデータを整理することで、本体容量に余裕を持たせることができます。

画面写真や動画を整理するための方法をいくつかご紹介します。

画面写真や動画はこまめに確認し、不要なものは消したり、別の場所に保存したりすることで、積もり積もった本体容量の圧迫を防ぐことができます。

セーブデータの取り扱い上の注意点

「セーブデータ」とは、ゲームの進行状況や設定などの記録を保存したデータのことです。

これはゲームソフト本体のデータとは別に本体保存メモリーに保存されており、あなたがプレイしたゲームの「記憶」そのものであるため、ゲームを再開する上で最も失ってはいけない大切なデータです

セーブデータ自体の容量は、ほとんどのゲームで数KBから数MB程度と非常に小さいです

そのため、セーブデータを削除しても、本体の空き容量はほとんど増えません。

誤って削除してしまうと、ゲームを最初からやり直さなければならなくなります。

セーブデータは本体容量確保の対象としては適しておらず、削除してもメリットがほとんどありません。

うっかり消してしまわないように、データ整理や削除の際にはセーブデータには触らないように十分注意することが重要です

ニンテンドーSwitch Onlineに加入している場合は、「セーブデータお預かり」機能でセーブデータをオンラインにバックアップしておくと、万が一の際にデータを復旧できて安心です。

microSDカードでSwitchの保存容量を拡張

初代Nintendo Switchの保存容量不足は、microSDカードを使うことで根本的に解決できます。

なぜmicroSDカードが必要なのか、そしてあなたに合った選び方や具体的な設定・データ移動方法を説明いたします。

microSDカードが必要な理由

Nintendo Switch本体の保存容量は、初代モデルでは32GBとなっています。

ダウンロード版のゲームソフトや、ソフトの更新データ、追加コンテンツ、さらには自分で撮った画面写真や動画なども、この本体容量に保存されていきます。

現代のゲームソフトは容量が大きいものが多いため、すぐに本体容量がいっぱいになってしまい、新しいソフトがダウンロードできない、ソフトのアップデートができない、画面写真や動画が保存できないといった問題が発生します。

microSDカードを挿入することで、保存できる容量を大幅に増やすことができるのです。

Switchに適したmicroSDカードの選び方

Nintendo Switchで使用できるmicroSDカードにはいくつかの種類がありますが、Switch本体が対応しているのはmicroSDHCカードおよびmicroSDXCカードです。

特に重要なのは、データ転送速度容量です。

Nintendo Switchで快適にゲームをプレイするには、読み込み速度が速いカードを選ぶことが大切になります。

Nintendo Switchの公式サイトでは、UHS-I対応で、読み込み速度が60〜80MB/秒以上のmicroSDカードを推奨しています。

容量については、あなたがどれだけ多くのダウンロード版ソフトやデータを保存したいかで選ぶのがよいでしょう。

たとえば、ダウンロード版ソフトを数十本保存したい場合は、256GBや512GBといった大容量のカードが必要になる可能性があります。

新しいmicroSDカードを使うための設定

新しく購入したmicroSDカードをNintendo Switchで使うための設定はとても簡単です。

Switch本体の電源を完全にOFFにした状態で、本体裏側にあるスタンドを開けたところにあるmicroSDカードスロットにカードをカチッと音がするまで差し込みます。

その後、本体の電源を入れると、多くの場合、本体がmicroSDカードを認識して自動的に使える状態になります。

もし認識しない場合や、フォーマットが必要な場合は、本体設定の「データ管理」から設定できます。

「データ管理」の項目で「microSDカードのフォーマット」を選択すれば初期設定は完了です。

本体データからmicroSDカードへの移動手順

本体に保存されているゲームソフトのデータをmicroSDカードへ移動させることで、本体容量を空けることができます。

セーブデータは本体保存メモリーにのみ保存され、microSDカードへは移動できませんので注意が必要です。

microSDカードへのデータ移動は以下の手順で行います。

この手順でゲームソフトのデータがmicroSDカードへ移動され、本体の保存容量を大きく空けることが可能です。

microSDカードがいっぱいになった場合の対処法

使用しているmicroSDカードがいっぱいになってしまった場合でも、引き続きSwitchで多くのゲームを楽しむための対処法がいくつかあります。

一つ目は、そのmicroSDカードに保存されている不要になったソフトのデータや画面写真などを削除することです。

二つ目は、さらに容量の大きいmicroSDカードを新しく購入し、現在使用しているカードから新しいカードへデータを移行する方法です。

Nintendo Switchの公式サイトにデータの引っ越し方法が詳しく記載されています。

また、別のmicroSDカードを用意しておき、使いたいソフトのデータが入っているカードを差し替えて使用するという方法も考えられます。

容量不足を解消して快適にSwitchを楽しむ

Nintendo Switchの容量不足は適切な対応で解消できます

パッケージ版とダウンロード版での容量の扱い方、大切なセーブデータのバックアップ方法、そして定期的なデータ整理の重要性について解説します。

これらの知識を身につけることで、あなたは容量不足のストレスから解放され、快適にゲームを楽しむことができます。

パッケージ版とダウンロード版の違いと容量

パッケージ版のゲームソフトは、基本的にはゲームカードから直接データを読み込んでプレイします。

このため、ソフト本体のデータが本体容量を圧迫することは少ないです。

しかし、ゲームのアップデートデータやダウンロードコンテンツ、追加のデータなどは、本体保存メモリーまたはmicroSDカードに保存する必要があります。

たとえば、人気ソフトのアップデートには数GBの容量が必要になることがあります。

一方、ダウンロード版ソフトは、ソフト本体のデータも含めて全てを本体保存メモリーまたはmicroSDカードに保存します。

ゲームによっては10GBを超える容量が必要になる場合もあります。

結論として、パッケージ版でもアップデートなどで容量を使いますし、ダウンロード版はさらに大きな容量が必要です。

microSDカードを使わない場合は、あっという間に本体容量がいっぱいになることがあります。

大切なデータを守るバックアップ方法

あなたが長年プレイしてきたゲームのセーブデータは、非常に大切な記録です。

万が一、Nintendo Switch本体が故障したり、データを誤って消去してしまったりした場合に備え、セーブデータをバックアップしておくことが強く推奨されます

最も一般的なバックアップ方法は、「Nintendo Switch Online」という有料サービスに加入し、「セーブデータお預かり」機能を利用することです。

この機能を利用すると、対応ソフトのセーブデータはインターネット経由で自動的にバックアップされます

非加入者の場合、残念ながら公式のバックアップ手段は限られています。

「セーブデータお預かり」に対応していない一部のソフトでは、セーブデータの引っ越し機能などが利用できる場合もあります。

「セーブデータお預かり」の概要

大切なセーブデータを守るために、「セーブデータお預かり」の利用を検討してください。

定期的なデータ整理の重要性

一度本体容量を整理しても、ゲームをプレイしたり、新しいソフトをダウンロードしたりすることで、容量は再び減っていきます。

容量不足になってから慌てて不要なデータを削除するよりも、定期的にデータの整理を行う習慣をつけることが、常に快適な状態を保つ秘訣です

たとえば、月に一度、あるいは新しいゲームをダウンロードする前などに、現在の空き容量を確認してみましょう。

もう遊ばなくなったゲームのデータや、撮り溜めた画面写真の中に不要なものがないかチェックし、必要に応じて整理や削除を行います。

このように、こまめにメンテナンスを行うことで、容量不足によるストレスを避け、プレイしたいときにすぐに新しいゲームを始められる状態を維持できます。

結論として、計画的なデータ整理は、容量不足に悩まされることなく、Nintendo Switchを最大限に楽しむために不可欠です。

よくある質問(FAQ)

microSDカードにゲームデータを移したら、Switch本体で起動する際の読み込み速度は遅くなりますか?

使用するmicroSDカードの読み込み速度によって変わります。

Nintendo Switch本体が推奨する速度(読み込み60~80MB/秒以上)を満たすmicroSDカードを使用すれば、本体保存メモリーと遜色ない速度でゲームを起動できます。

しかし、安価で低速なmicroSDカードを選ぶと、ゲームの読み込みに時間がかかる場合があります。

SwitchのmicroSDカードはどの容量を選ぶべきですか?具体的な目安を教えてください。

保存したいゲームソフトの数や種類によって目安が変わります。

主にダウンロード版ソフトをたくさん遊びたい場合や、ゲームの画面写真や動画を多く保存したい場合は、256GBや512GBなどの大容量microSDカードを選ぶと安心です。

パッケージ版を中心に遊んでおり、ダウンロード版ソフトや追加コンテンツをあまり利用しない場合は、128GBの容量でも十分なことがあります。

ご自身のプレイスタイルや保存したいデータの量に合わせて、必要な容量を検討してください。

Nintendo Switch Onlineに加入しないと、大切なセーブデータはバックアップできないのですか?

多くのゲームの「セーブデータお預かり」機能を使ったオンラインバックアップは、Nintendo Switch Onlineへの加入が必要です。

この機能を使えば、インターネット経由で自動的にセーブデータを安全に保管できます。

ただし、一部のソフトは本体の引っ越し機能などで、セーブデータを個別に別の本体へ移せる場合があります。

基本的なセーブデータのバックアップ方法としては、Nintendo Switch Onlineへの加入をおすすめします。

大切なゲームの記録であるセーブデータは、万が一に備えてできる限りバックアップしておくことを推奨します。

まとめ

初代Switchの容量不足は多くのユーザーが経験することです。

ゲームのダウンロードやアップデートができないなど、プレイに支障が出ることがあります。

しかし、適切なデータ整理とmicroSDカードによる容量拡張で、容量不足は解決できます

この記事を参考に、ご自身のSwitchの容量不足を解消し、お気に入りのゲームを心ゆくまでお楽しみください。

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